ホームページの常時SSL化ですが現時点で国内Webサイトの2割程度しか対応されていません。
割合が高い上位業種としては、
・大学が57.0%
・銀行が51.2%
過半数が常時SSLを導入している結果となっています。
※小学校・中学校・高校も42.5%です。
・旅館・ホテル39.3%
・通信販売39.2%
・動物病院38.6%
・専門学校は38.1%
・貸金業やクレジットカード35.7%
・官公庁は35.1%
しかも!!
常時SSLを推進するべき業種「通信・インターネット」が38.5%という状況…
これは、「周りがやっていないから大丈夫なのでは…」と思える環境ですね!
しかし、それは違います!
観覧者にとっての安心、安全を求めるサイトであれば常時SSL化は必要です。
◯常時SSL化によるメリットは
◇Webサイト観覧者にとって
・サイト間通信暗号化サイトの安全性確保。
・観覧速度アップ
◇Webサイト公開者にとって
・SEO上の優位性
・観覧者に安心を与えられる
・サイト解析が容易となる
があります。
◯常時SSL化によるデメリットは
◇Webサイト観覧者にとってはなまったくなく
◇Webサイト公開者にとって
・費用がかかる
・ブラウザ上に「保護されていない通信」、「この通信は安心ではありません」などの
メッセージがアドレスバーに出るため観覧者が警戒して観ない。
・SEO上検索ランキングに影響する。
自分の会社、お店のWebサイトが常時SSL化されているかは、
GoogleChromeなどでWebサイトを開くとすぐに分かります。
GoogleChromeの場合:
×常時SSL化されていないサイト
◯常時SSL化されているサイト
Safariの場合:
×常時SSL化されていないサイト
◯常時SSL化されているサイト
※SSL化されているサイトは鍵マークが表示されます。
FireFoxの場合:
×常時SSL化されていないサイト
◯常時SSL化されているサイト
※SSL化されているサイトは鍵マークが表示されます。
弊社管理のWebサイトは90%対応済みです。(お客様が希望しないサイト以外は対応済み)
観覧者のため、そして会社、お店のWebサイトのために常時SSL化を進めていきましょう。
参考:日経記事
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36852580U8A021C1000000/